クラソにお越しいただきましてありがとうございます。
今回のテーマは「断熱リフォーム」です。
本当に、今年の夏も暑くてまいっちゃいますよね😫💦
毎日エアコンのお世話になっていますが、あとでやってくる電気代の請求が恐ろしいです😨
こんな暑い夏も寒い冬も、住宅の断熱性を高めることにより省エネ効果が高くなります。
冷房代や暖房代を節約できるだけではなく、ほかにもメリットもあります。
今回は、リフォームで外断熱した場合の記事をご紹介します。
外断熱とは
柱などの木材を含め、家全体を外側からすっぽり断熱材で覆ってしまうこと、外断熱の家を簡単に言うと「魔法瓶のような家」。
熱いものは熱く(暖房の熱を逃さず)、冷たいものは冷たく(冷房の冷気を逃さず)保てる工法です。
柱や断熱接点が熱橋という逃げ道になっている家では、室内の温度が一定しません(図A)。外断熱では家の保温効果が高く、家全体が均一の温度になります(図B)。
これは冷房でも同じこと。ということは冷暖房費を大幅に節約でき、二酸化炭素の排出量も削減できるのです。外断熱リフォームのメリット
お客様の声でご紹介させていただいた内容を含め、外断熱リフォームのメリットを5つにまとめてみます。
【メリット①】冬暖かく、特に足元が暖かく感じられる
実は同じ室温25℃でも暖かく感じる場合と、少し寒く感じる場合があることをご存知ですか?
これは床面と天井面の温度差が関係しています。
外断熱は床面と天井面の温度差が少ないため、同じ温度でも足元の冷えが無く、暖かく快適に過ごしていただけます。【メリット②】夏の快適さ
当初は北海道からスタートした外断熱リフォームでしたが、暑さの厳しい福島市や横浜市では、夏の快適さに驚きのお声をいただきました。
お住まいを魔法瓶のように断熱材で包む外断熱は、夏にも効果を発揮します。
少しエアコンをつけただけでも冷房の効果が長続きする。断熱性や耐震性を高めるために窓を小さくしたのに、以前より風の流れが良くなった。これは意外と知られていませんが、断熱・気密が高まると、わずかな隙間でも風が流れます。これが夏の快適さにつながります。【メリット③】光熱費の削減
札幌市にある実験住宅での実験では、灯油の消費量が約30%の削減、横浜市の住宅では、夏の冷房・冬の暖房で4台のエアコンを使用していたお住まいが平時は1台、暑さ寒さが特にきびしい時でも、2台で十分に過ごせるようになり、光熱費が50%以上削減できた事例もございます。
【メリット④】音の軽減
こちらも意外に知られておりませんが、断熱・気密が高まることにより、外からの騒音が軽減され、逆に室内でピアノの演奏をしても外部に音が漏れにくくなります。
【メリット⑤】補助金や助成金の活用
外断熱リフォームは、耐震工事と合わせて行うことで国の補助金や減税、自治体の助成金の対象になることがございます。
それにより、多くの方々がお得にリフォームをされております。
土屋ホームトピアでは最大で200万円の補助金を受けた方もいらっしゃいます。※上記には外断熱以外のリフォーム工事も含まれております
出典:https://www.hometopia.jp/staffblog/honten/honten20180530-2/
補助金や助成金ですが、2019年度も次世代住宅ポイント制度が使えます!
https://www.jisedai-points.jp/
リフォームする箇所によってポイントの額は違いますが、少しでも手元に帰って来ると嬉しいですよね(o^―^o)
断熱リフォーム まとめ
ただ外断熱の場合、完全にふさいで密封してしまうと湿気が溜まりカビが生えてしまう・・・という事例もあるそうです。
また、今ある建物の外側に断熱材を施工するため、外壁が厚みを増して全体的に大きくなり、敷地にゆとりがない狭小地や住宅密集地では施工が難しい場合もあります。
外断熱だけでなく、内断熱や断熱の工法など色々な種類もあるので、もしお悩みの場合は信頼のおける業者さんに相談してみてはいかがでしょうか。
「夏は涼しく冬は暖かい」、住み心地のいい家にリフォームしてくださいね!