クラソにお越しいただきましてありがとうございます。
みなさんのお宅、「西日対策」してますか?
夏の西日って本当に暑いですよね😥
西日のもたらすデメリットとして、「部屋が暑くなる」「電気代が高くなる」「家具や壁が劣化する」「肌トラブルを招く恐れがある」などがあげられます。
これらは普通に考えても出て来そうなデメリットですが、実は「風水的から見てもよくない」そうです。
2-4.風水から見てもよくない
昔から、子供や若い人は西日の当たる部屋を使わない方がいいと言われているのをご存じでしょうか? 風水から見て、西日が当たる部屋はマイナスのイメージが強く凶作用があると言われています。その理由は、太陽のエネルギーに関係があるのです。朝日は朝一番、新鮮なエネルギーを持って私たちを照らします。朝日のプラスエネルギーに対し、夕方の西日は、太陽自体のエネルギーが消耗しているためマイナスエネルギーが強いのです。西日を浴びることで、体力を消耗し、意欲がなくなると言われています。
出典:https://10-1.co.jp/blog_sumainoConcierge/?p=170
風水を気にしない人には全く関係ないことかもしれませんが、夏の西日にうんざりしている方は多いと思うので(私を含め)、ここで対策をご紹介します。
西日対策なら窓の外側に!
そもそもですが、日射熱の遮蔽という観点で言うと、なにか対策するにしても窓の内側と外側のどちらがいいか?というと、当然ですが、窓の外側にしたほうが効果があります。
これもおおよそのデータですが
内側にブラインドをつけるよりも、外側にブラインドをつけたほうが日射遮蔽効果はだんぜん高いんです。
ということで、外側にする西日対策というと、どんなものがあるでしょうか。
①よしず(orすだれ)
よしず(すだれ)は昔からあるものだけあって、大きな効果があります。
↑よしずとすだれの違いは、よしずは立て掛けて、すだれは吊るして使うとのこと。
遮光して遮熱をしながらも、風を通すため、涼しくなりますね~。
デメリットとしては、付けたり外したりが少しめんどくさいのと、風などに弱いというのがありますね~。
②サンシェード
サッシメーカーさんが出しているこういう商品もあります。
↑LIXILのスタイルシェードという商品:http://www.lixil.co.jp/lineup/window/styleshade/concept/
収納性もいいですし、見た目もすっきり、光もある程度取り入れてくれますので、おススメですね。
③グリーンカーテン
草を窓の前によしずのようにはわせるグリーンカーテンもちらほら見かけますよね~。
エコな対策っていう感じです。
つる性の植物を利用したものです。
↑内側から見るとこんな感じ。
お金は安くすむし、気持ちのいいものですね~。
④外付けブラインド
さきほどのイラストにも出ましたが外付けブラインドとは、ブラインドが外側についているものです。(その名の通り。笑)
↑YKK APさんのX-BLIND(エクスブラインド)という商品:http://www.ykkap.co.jp/products/window/shutter/x-blind/
もちろん羽の角度を変えることもできるし、動かすこともできます。さらには強度も高く、スタイリッシュ、リモコンで開け閉めできるというすぐれものだよね。
しかしとうぜん問題になるのがけっこうコストがかかる・・・というところ。やっぱり結構いいお値段しちゃいます。汗
⑤軒、庇
軒、庇を深くするというつくりだと、おのずと日陰も増えて暑さを軽減してくれます。日本古来からの建築技術ですよね。
↑「山の家」お客様からは「夏はとても涼しい」とご好評をいただいています。
ただ、これは南面の窓だからこそ効果があるわけで、これと同じ事を西面でやってもあまり効果はありません。だって、西日の高さは低いから。
外側以外での対策あれこれ
というように主な外側での日射遮蔽対策をあげてみました。
外側だけじゃなくてその他の対策も紹介でけしときますね。
・風通りをよくする
・ガラスに遮熱フィルムを貼る
・ガラスを遮熱タイプにする
・打ち水をする(原始的ですが)
・照り返しが来ないよう窓の外は芝生など緑にする
・木を窓の外に植える
・設計段階で西面に窓をつけない
などなど。いろんな工夫ができますね~。
これから暑い夏が来るのでぜひぜひ参考にしてくださいね~~~。
出典:http://amerikaya-arc.com/blog/?p=10759
この記事を見つけたときに手書きの「日射遮蔽効果」の絵に目を奪われました!!
(私が言うのもなんですが、この建設会社のブログ、読んでみたら結構面白かったです)
我が家の西日対策は原始的ですが、すだれと打ち水派です😉💦
「西日対策」してますか? まとめ
西日対策も、それぞれのお宅にあうタイプのものを選ぶと、より手軽で効果的かもしれませんね。
まだ梅雨明けしていませんが、早めの対策を行って今年の夏は快適に過ごしてみませんか?