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施主支給のリフォームで気を付けること

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ハウスクリア岡山 Q'LAZO リフォーム 施主支給

クラソにお越しいただきましてありがとうございます。

今回のテーマは「施主支給のリフォームで気を付けること」です。

みなさん、「施主支給」ってご存知ですか?
文字通り、「施主」さん(ご自身)が家づくりやリフォームで使用する建築材料や設備を「支給」して、業者に取付や施工だけをお願いする方法の事です。

「自分で安い建築材料や設備を購入できる分だけ、低コストでリフォームができるんならお得じゃん」と思われる方も多いでしょうが、これには意外と落とし穴もあるんです(^^;
どんなことに注意をすればいいのか見ていきましょう。

施主支給のデメリット

自分で製品を選ぶのは大変

これまでに自分で情報収集をしていた場合は別ですが、一から商品を選ぶとなると多大な労力がかかります。
商品選びに時間がかかると、それだけ施工期間も延びることになってしまいます。

リフォーム会社によっては対応していないことがある

リフォーム会社によっては、自社で把握していない商品を使って施工することは難しいとして、施主支給に対応していない会社もあります。
特に海外の商品を使用する場合などはさまざまな規格が異なりますので、施主支給の対応可否についてよく相談しましょう。

調整に手間がかかる

自分で設備や建材を購入する場合には、購入先とのやり取りを行い、その詳細を施工会社にも漏れなく伝えなければなりません。
施工会社の方で何か不明点があれば、購入先との交渉も自分でしなければならない可能性があります。

場合によっては割高になることもある

施工会社は独自の仕入れルートを持っています。施主が個人的に購入するよりも安い場合が多いのも事実です。
全く同じでなくても、似たようなものなら良いという場合なら、施工会社のカタログから選んだ方が、工事費含め安くなる場合が多いかもしれません。

よくある施主支給リフォームの3大トラブル

最後に、施主支給リフォームで実際に起こりやすいトラブルをご紹介しておきましょう。
意外な落とし穴は本当にたくさんあるものです。
リフォームは、どんなときでも慎重に計画的に進めましょう。

【故障や責任問題でもめてしまう】

そもそも施主支給リフォームは、施工後に製品にキズや不良などの欠陥が見つかったとき、販売業者の責任か、施工業者の責任なのかはっきりとはわからないケースがとても多いのです。

大きな設備機器になるほど専門的な知識が必要になるので要注意。
引き渡し後に故障があっても、自分で取り外すことができなかったという話もあります。

【部品の手配ミス】

発注漏れのトラブルで特に多いのが、部品の手配ミスです。
例えば洗面台一つでも、洗面ボウル、蛇口、水栓、排水用バブル、給水管、その他の金物など、とにかく細かい部品が多いもの。
洗面ボウルや蛇口はおしゃれなデザインの商品が出回っているのでこだわりたくなりますが、別々のメーカーに発注すると、組み立ての日までに間に合わなかったという事例があります。

一点でも部品が欠けると、全体の工事を進めることができなくなる恐れがあるのです。
輸入商品は予想以上に納期がかかるので、より気をつけましょう。

【工期延長などによる費用増加】

施主支給を行うとき、管理が必要になるのは設備の用意だけではありません。
工事全体のスケジュールや進行、人材も調整しなくてはいけないのです。
通常のリフォームや新築の工事なら、現場監督のスタッフがいるものですが、施主支給のときはこの仕事を自分で行います。

発注ミスなどで工期が延長すると、遅滞金や待機中の施工業者への支払いが発生するため、コストがよけいにかかります。
購入した商品が思っていたより重量があったため、人数がさらに必要になったり、マンションにクレーンで積み込むハメになったなどという例さえあります。
それなりの知識や想像力が、施主支給リフォームでは重要です。

施主支給は、良い面と悪い面、どちらもしっかり熟慮しておくことが大切です。
かかる費用や手間、ご自宅でできる工事内容をしっかり考慮した上で、施工会社と上手に連携をとりながら行うのがポイントです。
出典:https://rehome-navi.com/articles/335

実は弊社でも洗面台の施主支給リフォームをしたことがありますが、洗面台のサイズがビミョーに合わず大変でした。
他には、施主支給なので当然施主さんの家に商品が届けられるのですが、大きすぎて保管場所がない・・・とか、頼んだサイズと違うものが届いて、工期が遅れる・・・など。

「これがいい!!」というこだわりはとてもいいと思うのですが、やはり現場の職人さんはちょっと困ることも多いようです💦

施主支給のリフォームで気を付けること まとめ

リフォームが済んだ後には、メンテナンスや補修なども必要です。
施主支給で手配した設備は、不備があった場合にも自分でメーカーに問い合わせをしなくてはいけません。
そういった点からすれば、施主支給は後々ちょっと面倒かもしれませんね。

施主支給は、自分のこだわりにあったものを自由に選べてとても楽しいと思います。
しかし、デメリットや注意点、保証などトータルで考えて、施主支給にするか業者に任せるか判断しましょう。

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